明治神宮前 Restaurant-I(アイ)のビーフシチュー |
2009年7月 2日 |
55aiaiです。

原宿・明治神宮前駅から徒歩5分。神宮前1丁目にできたM-SQUARE内の「Restaurant-I(アイ)」へ行ってきました。 東郷神社の隣という立地にあって緑深い場所を開いて建てられた一角M-SQUAREは、大都会の真ん中とは思えないほどの静寂と都会的なモダンさを兼ね備えています。

フランス・ニースで「KEISUKE MATSUSHIMA」をオープンし、高い好評を得ている松嶋啓介氏がプロデュースしたレストランが出来たとあって、まだ開業まもないこのお店もなかなかの人の入りです。
シェフには神保氏が着任。頻繁にテーブルへやってきては様々なお客様と会話を交わす気さくな姿がとても印象的。
今回いただいたお料理は凝りすぎず感性に一直線、という感想を持ちました。
このレストランの壁にはグレーのラインが引かれています。
日本の伝統色であるけしずみ色を使用し、店内デザインとしてもコンセプトを表現するものとしても意味を持たせたライン。
「I」という字の如く、一本すじが通っている、さらにはこのラインはキッチンまで続き、「食べる人」と「作る人」とのつながりを表しているのだとか。

アミューズは新玉ねぎのヴルーテとパルメザンを使ったフイユテ(パイ)。
鮮やかなセルバチコを浮かせた、新玉ねぎの甘さを活かしたなめらかなスープ。
さっくりと軽い塩気のあるパイ。
野菜とフォアグラのテリーヌ。
大変華やかに花びらを散らしたお皿には、様々な野菜とフォアグラが色彩豊かに層になったテリーヌ、トマト、サラダ添え。
実にやさしい野菜ベースのジュースでまとめられ、ひと口ごとにそれぞれの食材の味が次々と変化していくのでバリエーションも感じられる贅沢なお皿。
何気に茄子の紫がかなり効いていると思う!
味噌を使ったクーリは卵黄のコクで上手に野菜に絡まり、フォアグラとも相性良いの。
でもでもまずは、ぜひテリーヌだけで野菜の凝縮感を味わって欲しい!

うすはりのグラスに注がれたプレミアム・モルツ。
ふっくらとした白泡と向こうが透ける黄金色。
グリーンピースとホタテ。
グリーンピースのムースとホタテを香ばしさが出るくらいに焼き色をつけ、さらにたくさんのグリーンピースがまわりを取り囲み、こちらもまた鮮やか。夏を感じさせるような清涼感があります。
ソースはレモンをバターで乳化させ泡立てたもの。
はじける度にさわやかと乳製品の香り。
ビーフシチュー。
ココット・STAUBで提供される国産牛ほほ肉とタンの煮込み料理。
にんじん、ごぼうといった根菜の香りがソースに溶け込んでいます。
なめらかにマッシュしたポテトを丸めてローストしたガルニはソースを楽しむのにはぴったり。
まろやかにかわったシチューソースをたっぷりお肉に絡めると、柔らかいのはもちろんほどけていく繊維質と溶けていく脂や肉本来の弾力、ねっとりとしたコラーゲン質が交互にやってきて、このひと皿の中でも様々な食感のバリエーションが感じられます。
ここまででも相当のボリュームがあったのですが、最後はデザートもきちんといただかなくてはー^^
リコッタチーズのムース。
カベルネ・ソーヴィニヨンをざっくりしたグラニテに。メレンゲを重ねその下になめらかなムースとスポンジ。
新鮮なフルーツ、カベルネの酸味と後味がフルーティーに彩り、チーズクリームとの調和を生み出しています。

シーンごとに使える空間は他のレストランと比べても大変贅沢な作り。
ウェイティングバー、個室が2つ、半個室として貸し切れる空間が1つ、さらには特別なお客様のために設えた最高のおもてなしを演出する場所、ターブル・ドット(キッチン内シェフズテーブル)も用意されています。
ただ仕切られた空間であるだけでなく幅広い要求・用途に応えられるような設備が満載で、オープンにあたり客層のターゲットやシュミレーションが綿密になされたのであろうと想像できます。
店内インテリアにも注目です。
子どもたちが描いた野菜の絵、洗練された切り花アレンジメント、余分なものがないすっきりとしたデザイン内装です。
だから自分なりの使い方、自分なりの楽しみ方で利用できるレストランなのですね~。

■□お店情報□■
原宿 フランス料理 Restaurant-I
東京都渋谷区神宮前1丁目4-20 パークコート神宮前1F
03-5772-2091
JR山手線 原宿駅 表参道方面出口より徒歩8分
東京メトロ各線 明治神宮前駅5番出口より徒歩7分
古い記事:
こだわりのビール 府中「たか田」にあり!!
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